既存天井落下防止器具

BBカチット」&「BBクリッパー」

「スプリンクラー機能維持システム」


尊い人命と重要データや設備などの資産を守る最後の命綱 



天井を「落ちにくく」するのではなく、想定外の事態でも下まで「落とさない」金具。(特許取得)

弊社では研究・開発をした結論として在来工法や、在来天井に国土交通省ガイドライン通りに

ブレース・クリアランスなどの耐震施工したものでもMバークリップやハンガーなどの破断・破損で

落下する可能性があるという見解を得ました。

天井落下防止金具(BBカチットワイヤー・BBクリッパー)をご使用いただくことで、

在来の軽天金具、又は耐震補強が破損した時に、人・モノ・設備を天井落下から守り、避難経路を確保することができます。

天井落下防止器具 BBシリーズ

特徴・メリット

■天井落下による人的・物的被害のリスクを低減。
■天井面に露出しないため、意匠を重視される物件でも使用が可能。
■「落ちにくい」(=耐震)ではなく、「落とさない」というニーズに応える。
■新規物件だけでなく、既存物件も工事可能。Mバーに上からカチッとはめて付けら
 れるので簡単。
■落下を防ぐだけならば取り付けるだけなので。工期・施工・材料の面で低コスト。
■耐震補強も邪魔せず、大地震や、大空間による増幅・設備の取り合いによる部分崩
 壊からの連鎖落下防止などを食い止める効果が期待できる。
■基本的には天井裏で作業が完結できるため、作業場の真下以外は営業しながら工事
 が可能。
■ワイヤーは他の天井金具と干渉しないので、地震動で壊れず、いざ大地震で落ちる
 時まで性能を維持。
■ほぼ全てのメーカーのMバーに取り付け可能。
■シングルバー、ダブルバー兼用(BBカチットワイヤー)。

■「BBカチットワイヤー」「BBクリッパー」とは?

BBカチットワイヤー・BBクリッパー 使用推奨物件

■多数の人が利用する天井のある大規模空間
 ※高さ6m以上かつ200平米以上の特定天井ではブレース等と組み合わせて連鎖崩落

 の防止策として活用されております。

■店舗・体育館・映画館・駅・サービスエリア・ホール・オフィス・工場・食堂・避

 難所・空港など、人の集まる場所

■地震時や地震後に必要となる避難経路

■耐震天井を組めない配管が複雑な天井部分の耐震化

■大空間やブレースの配置上の弱点となる場所の保険

■どんな天井でも弱点になるような、天井設備(空調・スプリンクラー)周辺の取り

 合い部・・・設計外の共振・吊元の折れた設備の接触・Mバークリップのスリップ

 等による衝撃からの連鎖落下事故の防止。

スプリンクラー機能維持システム

~天井追従型スプリンクラー固定用サイド金具BBクリップSP~

2013年12月3日に行われた「南海トラフ巨大地震・首都直下地震等に対応した消防用設備等のあり方に関する検討部会」において、スプリンクラー設備の耐震化の指針が改めて出されております。

 ・地震発生時にもスプリンクラー設備が必要な機能を確保するためには、天井が落
  下しない措置を講じた上で天井の揺れによってヘッドや配管が損傷しない措置を
  講じること、又は天井が落下することを前提に配管やヘッドが脱落しない措置を
  講じることが望ましい。
 ・天井が落下した場合にスプリンクラーヘッドや配管が脱落しないような工法の研
  究開発を進めるべきである。

この指針にスプリンクラー機能維持システムは合致しております。
また2011年3月から出されている技術指針

天井とスプリンクラーヘッドの有効な設計方法
 ① ヘッド及びスプリンクラー巻きだし管と天井下地を堅固に固定

にも対応しております。

■スプリンクラー機能維持システム

使用推奨物件

簡単施工

低コスト

ワンタッチ

Mバークリップが破損した場合に落下するMバーの部分と、落下をしないチャンネル部分をワイヤーでつなぐことで天井落下発生時に天井をワイヤーの長さしか落下させません。



<仕様> 

・全ねじ1本につき1セット使用。(重量により加減)

天井落下試験におけるBBカチットワイヤー動作状態

スプリンクラーヘッドの地震対策

大地震発生時に天井ボードとの衝突によるスプリンクラー設備(特にスプリンクラーヘッド)の脱落・破損・故障・誤動作・漏水、及び天井落下によるスプリンクラー機能不全が多く報告されております。

日栄インテックが開発しましたサイド金具、BBクリップSPに既存のサイド金具から交換するだけで、既存のスプリンクラー消火設備をそのまま利用しながら被害を低減することが可能になります。

サイド金具BBクリップSPのみでは天井落下を防げません。天井落下防止金具または、N-Safeと組み合わせることで機能維持の可能性を高められます。

スプリンクラー機能維持システム「特徴・メリット」

■地震時に天井ボードと天井のMバーに固定したスプリンクラーヘッドが一緒に動

 き、天井ボードとの接触・衝突を防止することで、ボードの破損及びスプリンクラ

 ーヘッド誤作動、脱落等による機能不全を起きにくくする。

 (※天井追従型固定方式)

■天井落下防止システムとセットで天井落下時のスプリンクラー機能も維持。

■上からカチッと。かんたん施工。

■サイド金具を交換するだけなので部品要らず。

■基本的にどのメーカーのMバーにも取り付け可能。

■新規物件だけでなく、作業スペースさえ確保できれば既存物件にも使用可能。

■耐衝撃型も在来型のスプリンクラーも、交換不要で補強・保護できる。そのまま利

 用できるので、施工・材料コストが下がる。

天井落下防止器具 BBシリーズ

特徴・メリット

天井追従型固定方式:天井ボードと一体である野縁(Mバー)に強固に固定し、
天井の動きに追従。衝突や脱落を根本的に起こらないようにした新しい固定方式。

スプリンクラー機能維持システム施工イメージ

BBクリップSPを使用しMバーの部分でスプリンクラー設備を固定することによ

 り、地震時にスプリンクラーヘッドは天井面と一緒に動くため、天井ボードとの衝突

 によるスプリンクラーヘッドの故障や天井ボードの破損を起こしません。

天井落下防止金具<BBカチットワイヤー・BBクリッパー(ワイヤー付)>、との組

 み合わせにより天井落下が発生した場合でもスプリンクラーヘッドが天井面に露出

 した状態を保持し、地震後の火災発生時の消火機能を維持することができます。

N-Safeとの組み合わせでも天井が落下しませんのでスプリンクラー機能を維持でき

 ます。


注意事項:スプリンクラー機能維持システムは落下防止措置と合わせて設置すること

     が必要です。

     BBクリップSPのみの施工では天井落下には対応ができません。

既存天井落下防止器具

BBカチット」&「BBクリッパー」

「スプリンクラー機能維持システム」

日栄アドバンス株式会社

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